サンポートホール高松開館10周年記念企画提案事業新作オペラ「扇の的」～ここからはじまる～
5月17日（土）18：00開演（17：00開場）
5月18日（日）14：00開演（13：00開場）
大ホール
PG
- 料金
前売／一般3,500円、学生2,000円（小学生以上）
当日／一般・学生ともに4,000円
＊小学生以上のお子様からご入場いただけます。- 発売
終了いたしました。ご来場ありがとうございました。
- 内容
サンポートホール高松は、市民による文化芸術の創造発信拠点として、2004年5月20日に開館し、2014年には開館10周年を迎えます。
その記念事業として企画を公募し、公開プレゼンテーションを行った結果、新作オペラ「扇の的 」～ここからはじまる～ の開催が決定しました。
オペラ「扇の的」は、地元の史跡・屋島でくり広げられた源平の戦いの中でも名場面とされる『扇の的』をモチーフに、香川・高松から発信する新作オリジナルオペラです。
作 曲／田中久美子
台 本／山本恵三【あらすじ】
～800有余年の時空(とき)を超え、サンポートに舞い降りる源平ロマン～
一ノ谷の合戦の後、屋島に逃れた平家の陣営では、愛する夫 敦盛と息子を失った葵が悲嘆に暮れていた。そんな葵に、二位（清盛の正妻・時子）は、敦盛の死を武者の妻たる者は誇りにせよと諭す。 その時、源氏の奇襲に遭った平家陣営では、二位が亡き清盛の扇を取り出しある策を思いつく。 死を予感し滅び行こうとする平家の女人達と、厳しい戦いの中でも生き抜こうとする義経。そして弓の名手、那須与一。 与一の放つ一本の矢が、人々の運命を大きく変えていく。★制作進行中！イベント出演情報や舞台裏の話題を掲載しています
新作オペラ「扇の的」facebook
新作オペラ「扇の的」制作日記★オペラ「扇の的」のPR映像はこちら！
★公演がもっと楽しくなる♪
「サンポートホール通信 季刊シャ・ラ・ラ」vol.41はこちら
オペラ「扇の的」掲載「サンポートホール通信 季刊シャ・ラ・ラ」vol.42はこちら
オペラ「扇の的」掲載主催／ オペラ「扇の的」実行委員会
公益財団法人高松市文化芸術財団
高松市協力／ 香川県立ミュージアム、香川大学合唱団、四国二期会
高松大学、高松短期大学、原和裁専門学院
一般社団法人街角に音楽を＠香川助成／ 一般財団法人百十四銀行学術文化振興財団
公益財団法人三菱UFJ信託芸術文化財団- スタッフ
芸術監督／若井健司
音楽監督／大山 晃
指 揮／坂本和彦
演 出／喜田健司
装 置／野崎みどり
衣 裳／桜井久美
照 明／西山和宏
舞台監督／田和伸二
演出助手／新宮久子- 出演者
5月17日（土）
葵
谷原めぐみ那須与一
若井健司源義経
牛野亮介二位
渡辺りか
建礼門院
入江教恵平教経
志賀勇太志乃
坂東宏美平能子
高木桃子
5月18日（日）
葵
岸上美保那須与一
若井健司源義経
長船伸夫二位
漆原美紀
建礼門院
杉ノ内由紀平教経
七条功志乃
村川和美平能子
川田千花子舞 踊／宮脇 萌
管弦楽／オペラ「扇の的」管弦楽団
合 唱／オペラ「扇の的」合唱団- プレイガイド
新作オペラ「扇の的」は、おかげさまで好評につき、前売券は完売となりました。
サンポートホール高松1階 プレイガイド TEL087-825-5008ローソンチケット Lコード61429（ローソン・ミニストップ）- その他
◆新作オペラ「扇の的」制作日記～まもなく開演～
こちらも併せてご覧ください⇒新作オペラ「扇の的」facebook
●2014.8.31 ブルーポラリス賞最優秀作品賞受賞
●2014.6.11 お待たせしました！～公演写真・5月18日編～
●2014.6.11 お待たせしました！～公演写真・5月17日編～
●2014.6.11 お待たせしました！～公演写真・ロビー編～
●2014.5.18 すべての皆様に感謝
●2014.5.17 無事に初日を迎えました
●2014.5.16 舞台の仕込み進行中
●2014.5.16 前売券完売！
●2014.5.15 仕込みが始まりました
●2014.5.15 初日17日の前売券完売！
●2014.5.14 もうひとつのお楽しみ
●2014.5.13 ニュースで紹介されました
●2014.5.13 ロビーでお出迎えするのは…
●2014.5.12 プログラムが納品されました
●2014.5.9 チケット完売を目指します！
●2014.5.5 衣裳を着けての稽古
●2014.5.3 屋島神社にて成功祈願＆源平ツアー
【2014.8.31】
8月30日、サンポートホール高松第2小ホールにおいて「第11回ブルーポラリス賞授賞式」が行われました。ブルーポラリス賞は、高松市芸術団体協議会（島田博美会長）が高松市の舞台芸術の発展に貢献した個人・団体、上演作品に贈る賞で、今回は2014年6月までの1年間に高松市内で開催された舞台公演が対象となりました。
もちろん『扇の的』もノミネート対象作品だったのですが、なんと「企画賞」「洋楽部門優秀作品賞」、そして「最優秀作品賞」を受賞することができました！
本作品を作曲した田中久美子さん、台本執筆の山本恵三さん、そして芸術監督と那須与一役を務めた若井健司さんらは、会場に用意されたレッドカーペットを3回も歩かせていただいたそうです。
記念にいただいた素敵なトロフィーは、庵治石を使ったガラスで作られています。平家の重要な拠点でもあった庵治の地から生まれたガラス、瀬戸内海を思わせる青いトロフィーに刻まれた『扇の的』、なにか不思議な縁を感じています。
“オール讃岐”を合言葉に、本当にたくさんの方々に応援していただきました。その作品に素晴らしい賞をいただき、あらためて皆様に大きな感謝の気持ちを伝えたいと思います。ありがとうございました！！
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【2014.6.11】
続いては、5月18日（日）の舞台写真です。クライマックスの的を射るシーンを掲載しています。
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【2014.6.11】
続いては、5月17日（土）の舞台写真です。
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【2014.6.11】
皆様、お待たせしました。公演の写真を公開させていただきます。実は、カメラマンさんから写真のデータは早くいただいていたのですが、「扇の的」の追い込み期間中に見て見ぬふりをしていた他の仕事が山盛りで、その作業に追われていました…。
もったいぶって、まずはロビーの様子からです。
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【2014.5.18】
オペラ「扇の的」は2日間の公演を無事に、そして大盛況で終えることができました。ご来場いただいたお客様、出演者のみなさん、スタッフのみなさん、ありがとうございました！
2日目の今日は、初日の出演者がお客様をお出迎え。ロビーの十二単や甲冑の前で記念写真を撮る方もたくさんいらっしゃり喜んでいただけたようです。「扇の的」オリジナルグッズも大変好評でした。
緊張の本番を迎え、公演終了後は、台本、作曲、指揮者、演出家、出演者一同での解散式となりました。舞台写真は後日公開いたしますのでお楽しみにお待ちくださいね。
そしてホールはまた静けさを取り戻し、次のお客様を待っています。
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【2014.5.17】
『オール讃岐で』を合言葉に作り上げたオペラ「扇の的」は、無事に初演を迎えることができました。初日をご覧いただたお客様にはご満足いただけたでしょうか？
初日の今日は、午後から40名ほどにお手伝いをいただき、2日間分の挟み込み作業を開始。セットしてもしても減らない机の上のチラシ…。それでもお手伝いいただいたみなさんは黙々と作業をしてくださり、ほぼ予定どおりの時間に2日分完了です。
大ホールのロビーからは、素晴らしい瀬戸内海が一望できます。作業の後、開場時間までスタッフはこの景色をながめながら一休み。
そして、ついに開場したくさんのお客様をお迎えしました。報道関係もたくさん取材をしてくださりました。佃実行委員長もインタビューを受けるなど、それぞれの持ち場で大忙し。お客様には至らない点もあったかと思いますが、スタッフ、出演者の『一生懸命』な想いに免じて大目にみてくださればと思います。
18日にご来場いただくお客様へ。ロビーにはお借りした素敵な十二単と見事な甲冑（協力／香川県立ミュージアム）を展示し、「扇の的」オリジナルの記念品（協力／扇誉亭）も販売しています。開場時間が1時間ありますので、ロビーでのゆったりとした時間もお楽しみください。出演者・スタッフ一同ホールでお待ちしております！
1枚だけ、17日の舞台写真を公開しますね。
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【2014.5.16】
舞台では、今日も仕込みが続いています。
オペラではオーケストラピットを使いますが、その準備も今日のお昼にほぼ完了。
そして2枚目の写真の右奥に写っているもの、わかりますか？暗い中で撮ったのでわかりづらいかもしれませんが、今回のオペラでは字幕を出します。「扇の的」は日本語での上演ですが、この字幕には『日本語の美しさをより知っていただきたい』という芸術監督の思いがあります。
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【2014.5.16】
昨日の夜の時点で18日4枚だけ残っていた前売券は、今日の正午に完売となりました。今回の新作オペラに期待を寄せていただいている、たくさんの皆様に感謝です！
当日券も各日30枚ご用意しています。『オール讃岐』の新作オペラ初演の瞬間を、ぜひご覧くださいませ！
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【2014.5.15】
今日からホールの舞台では仕込みが始まりました。どんな舞台セットになるか全体の様子は内緒ですが、仕込み始めの様子を1枚UPします。
その後の作業が進む様子も撮りたかったんですが、制作スタッフもロビー周りの準備などもろもろ作成中。
そして前売券の状況ですが、15日21：00現在ローソンチケットでの販売予定枚数は終了しました。残るはホールPGで18日の4枚だけです！
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【2014.5.15】
おかげさまで公演初日5月17日の前売券は完売しました。「扇の的」を盛り上げてくださったたくさんの皆様、本当にありがとうございます！
なお、17日の当日券は16：00から、大ホール入口横の当日券売り場で販売します。当日券も数に限りがありますのでご了承ください。
18日の前売券は、本日13：00現在あと10枚をきっています。ご希望のお客様は、お早めにお買い求めください。
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【2014.5.14】
初演まであと3日！出演者は稽古稽古の毎日ですが、裏方の制作スタッフは、スムーズな運営が行えるようこまごまとした準備を進めています。
さて、今回のオペラは本当に地元のみなさんに助けられ、盛り上げてくださっています。
公演当日のロビーでは、屋島山上でお店を出していらっしゃる「扇誉亭」さんのご協力をいただき、屋島や「扇の的」にちなんだ素敵なお土産ショップもあります。ご来場の記念にぜひお買い求めください。
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【2014.5.13】
今日の夕方、KSBスーパーJチャンネルで「扇の的」を紹介していただきました。
ストーリーも詳しく紹介していただき、ご覧になった方は衣裳も少しだけですが見ることができたと思います。本番では、ヘアメイクも加わるので、またガラッと雰囲気が変わりますよ～。DVDのハードディスクには録画しましたが、ここには写真だけ載せておきますね。
そして明日14日は、RSKイブニング5時でPRさせていただきます。
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【2014.5.13】
「扇の的」のチラシ裏でもお知らせしていますが、源平絵巻の雰囲気を盛り上げようと、公演当日はロビーに甲冑と十二単を展示します。ご協力いただくのは「香川県立ミュージアム」さん。本当にありがとうございます。
そして今日は、その展示の手順を教わりに行ってきました。レプリカといえども高価なもので、それを触るなんて初めて！
甲冑はいくつかのパーツにわかれており、それを人に見立てた木製の台に着せていきます。身を守りながらも動きやすさを考え、紐の通し方や、パーツの細かな造りに工夫があるのがよくわかりました。
十二単は、足元からチラリとのぞく袴が富士山のかたちに見えるように着せるなど、細やかな部分も美しく見えるように気を付けながら着せていきます。
みなさんご存知でしたか？十二単は写真を撮る（昔なら絵を描く）方向が決まっているそうです。百人一首や昔の絵巻物を見るとよくわかりますが、『左斜め前から』が一番美しく見えるそうです。
お手本通りにうまく飾れるか責任重大ですが、公演当日のロビーもお楽しみに！
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【2014.5.12】
「扇の的」のプログラムが完成し、今日納品していただきました。本番までいよいよ後5日。ロビー周りの準備なども進め、細かい作業や打合せが続いています。
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【2014.5.9】
2月のチケット発売開始から、出演者、スタッフなどは手持ちでチケットの販売を行ってきました。もちろんノルマもあり…。
こうした地元で創る作品は、有名な方が出演する公演のように各プレイガイドでバンバン売れるものではありません。関係者みんなが宣伝部長となり、口コミも少しずつ広がり始め、完売達成が見えてきました！5月に入ってからは、ホールへのお問い合わせも格段に増えています。
そこで、5月9日より、前売りチケットの取り扱いを『サンポートホール高松プレイガイド』と『ローソンチケット』に限定しています。ご不便をおかけしますが、前売チケットをご希望の方はどうぞお早めにお買い求めください。
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【2014.5.5】
衣裳を着けての稽古でした。衣裳は、市川猿翁スーパー歌舞伎や紅白歌合戦での小林幸子さんの衣裳をはじめ、国内外のミュージカルやオペラ、バレエなど多方面で活躍中の桜井久美さんが担当しています。
「平安時代の装束をベースに、それぞれの役の心情を衣裳で表現しました。テーマは“かっこいい和”。ネオジャポニズムを取り入れた新しい源平絵巻を楽しんでください。」（桜井久美）
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【2014.5.3】
キャスト・合唱団員、スタッフなど40名余りが参加し、屋島神社でオペラ「扇の的」の成功祈願を行いました。厳かな空気の中、神主さんの祝詞が響きます。出演者、スタッフ一同、気を引き締めて想いを新たにしました。成功祈願祭の後は、佃実行委員長の案内で源平ゆかりの史跡を巡り、先人たちに思いを馳せ、午後からはまた稽古に励みます！
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- 動画
オペラ「扇の的」のPR映像が完成しました。地元・屋島の素晴らしい風景とともに、「扇の的」の世界をぜひご覧ください。
ちなみに映像の衣裳は本番の衣裳とは違いますよ～。
それは本番までお楽しみに！
【撮影協力】衣裳／原和裁専門学院 撮影／まちテレ
「扇の的」稽古の様子